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2007年5月 1日
ミッションマネジメントの本質

 ミッションマネジメントと言えば、何か西洋風の新しい経営システムのように聞こえますが、その本質は、極めて不易(即ち、時代や場所を超えた変化しない原理原則)である内容です。それは、簡潔に言うと“目的志向”そして、“目的思考”という事なのです。
 現代社会では、“近代”という時代の持つ性質から、どうしても過去と現在の分析を中心に物事を進める傾向にあります。経営も例外ではありません。過去にこんな成功体験があるから・・・、現在こんなニーズがあるから・・・というような要因で企業がその活動を決定するというのが一般的なのです。お気づきの通り、このやり方は、多くのコンサルタントが使用する方法論です。近年、アメリカで「MBAが会社を滅ぼす」という本が出版され話題になりました。それは、彼らが過去の業績と現在のマーケットを分析して未来を考える手法を使い、多くの場合そのやり方がうまく行っていないからです。変化の時代には、そのようなやり方は通用しないのです。

 本当の未来思考は、過去や現在の延長としての未来ではなく、未来から直接ものを考えます。そして、その未来にどんな着地点を想定するかを中心に経営を考える手法をミッションマネジメントと呼んでいます。過去の原因ではなく、未来の目的です。“何の為に”という問いを徹底して深く展開していくのです。最後に到達する所が、正に経営の最終目的、即ちミッションということになります。人を含め、経営資源が拡散していく傾向にある今日において、求心力を持ち、人心をひきつけ、社会に価値を生み出す決意を表明するには、気高いミッションに従って経営を進める以外に方法はありません。
 現在、経営的(財務面)にうまく行っているかどうかは、全く関係ありません。商品力や営業力といったどこかに強みがある企業は、たまたまうまくいっているだけであって、いつ危機的な状況を迎えるか分かりません。環境が変化してもそれを乗り切ることができる本当の力(組織力)をつけておくには、ミッションマネジメントを進めるしかありません。

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大野雅之
NPO法人国際メンターシップ協会・理事
国際メンターシップグラジュエートスクール・副学長
統合共育研究所・所長
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