メンタリング・メンター養成研修(教育開発)人材育成の統合共育研究所
| メンター養成 | メンター制度導入 | 経営者支援 | 教育支援 | 講演・セミナー | 資料請求
HOME > メンタリング/コラム > ミドルマネジャーのための誌上メンタリングーその8
一覧に戻る
2008年9月1日
“ミドルマネジャーのための誌上メンタリングーその8”
問題解決力で仕事が変わる!:“現象に惑わされず、本質を見よ!”
< 時代の流れと問題解決 >

 大量生産時代においては、成功例を研究してそれを真似たり、過去のデータに基づいて未来を予測したりというやり方が通用していましたが、80年代後半頃から始まった世界経済の大きな変化は、そのようなやり方を通用させなくしてしまいました。
 この変化の本質は、これまでの経済原則が全く通じない新しい経済の仕組みが生まれてきたことにあります。この状況においては、「常識」、「思い込み」、「過去の成功体験」というレベルの解決策は全く通用しないのです。
 前例の無い問題や課題に直面した時にその実態や本質を把握し、適切に対応できるか
どうかによって、マネジャー自身の“生き方”が大きく変化すると言っても過言ではありません。
そして、会社にとっても、それがどの分野(営業・開発・間接部門・・・)であったとしても、組織の運命を左右する内容なのです。今の時代に組織が真に成長する為のキーとなる人材が居ると居ないでは全く違うのです。そんな重要な「問題解決」の3つのコツをご紹介します。

< 1.問題と付き合う姿勢 >
 仕事上で何らかの問題が発生した場合、それを解決していく上で重要な要素がいくつかあるのですが、一番重要なことは、問題そのものよりも問題を解決しようとする人間が、問題とどう向き合うかということです。
 まず、生きている限り、悩みや問題があるのは当たり前と考える必要があります。問題は、それに取り組む人間が成長するための材料であると考えれば、問題に対して前向きに取り組むことができるからです。
 それから、目の前で起こっている現象そのものを原因と考えない事が大事です。顧客からのクレーム、売上の減少、社内外の人間関係・・・と問題は、尽きることがありません。私達は、目の前で起こっている現象だけを状況から切り取って分析し、ソリューションを求める傾向がありますが、それは、全く役に立たない手法となっているのです。ですから、問題の本質(表層ではなく深層)を見る目を養わなければなりません。
< 2.動きながら解決を目指す >

 片づけられる問題はできるだけ早く片づけることが、抱えている問題を少なくし、悩みの時間を減らし、正常な状態に戻すことにつながります。その為には、少しでも出来ることがあれば、まず動いてみたほうがいいのです。「動いて考える」タイプの人と「じっくり考える」タイプの人がいるようですが、変化の多い、予測不能のケースが多い現代においては、動いて考える方が道は拓けると言えます。
 やってみて、はじめて発見できる課題が多くあります。それを一つ一つ乗り越えていくことで問題の解決に至るのです。
 ヘタに考えているよりも、トライ&エラーを繰り返すことが問題解決への一番の近道かもしれません。

< 3.未来からの視点を強く持つ >
 たいていの人は、問題が発生すると“原因”を分析しようとしますが、変化のスピードが速い状況下では“原因追及”は、あまり効果的なソリューションになりません。
 それよりも“目的”や“在りたい姿”を明確にし、そこに視点を移して眼前の問題を見る必要があります。未来からこっち(現状)を見ることで、そこに至るプロセスが見えて来るのです。
 その際の問題解決のコツは、問題が解決した時のイメージを明確に持ち、そのイメージと眼前の状況とのギャップを埋めるようにすることです。
 あなたも会社の中で問題解決能力を高め、仕事の質をワンランク上げてみませんか。
株式会社ジェック 発行「行動人」 執筆中


  ページTOPへ
 
大野雅之
NPO法人国際メンターシップ協会・理事
国際メンターシップグラジュエートスクール・副学長
統合共育研究所・所長
HOME | 会社概要 | メンタリングとは | プログラム最新情報 | メンタリング事情 | 大野コラム | プライバシー | サイトマップ
Copyright(C) 2006 Tougoukyouiku co,ltd,. All Rights Reseved.