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2008年11月1日
“ミドルマネジャーのための誌上メンタリングーその10”
マネジャーは、“見本”となれ!:“見本となって、はじめて部下との信頼関係が築ける!”
< 1.見本となることの意義 >

 どんなに部下支援のツール(コーチング等の手段)を持っていても、マネジャー本人が“見本”となる行動をとっていなければ、本当の意味で部下や周りの人間を変化させ、成長させることはできません。
 部下は、上司との信頼関係を求めているのですが、マネジャーが見本となる行動を取らない限り、“この人を信頼しよう”とは思わないものです。そうすると、マネジャーがどんなにいいものを持っていて、伝えたいと思っていても、その部下には伝えることができなくなるのです。
 ミドルマネジャーにとってのキーワードは、“影響力”です。いかに影響力を発揮して、部下や顧客を変化させるかが問われているのです。つまり、相手の態度を変化させ、成果に結びつけことが期待されているのです。(図1参照)
そのためには、マネジャーが、良い影響力を与えるための見本となる行動や考え方を知っておく必要があります。

< 2.成功者の共通点を知る >
 同じ組織に見本となる行動や考え方のモデルとなるような人物が居れば一番良いのですが、そうでない場合が多いようですので、所謂世の中の“成功者”と言われている人達から学ぶことをお勧めします。
 書店で多く売られている成功本の類を読むと、そこには多くのヒントが書かれています。しかし、具体的な状況や内容は、それぞれ違うために、読んだ人がその真髄を理解して自分の成長のために活かすことは難しいようです。他人の成功体験を一度一般化し、それから具体的な自分の直面している行動に当てはめるという作業が必要なのです。
 ほんの一例ですが、多くの成功者に共通する行動や考え方を一般化してみましたので、是非、参考にして下さい。(図2参照)
< 3.ハラで理解した内容を行動に移す >

 しかし、単に成功者の表層を真似ようとしてもうまくいきません。マネジャー自身が本当に腑に落とした内容でないと、行動に迫力が出ません。やはり普段から“こういう姿勢で在りたい・・・”という理想の見本をマネジャー自身が持っておくことが必要なのです。
 そのコツはひとつです。マネジャー自身が、“成功したい、成長したい・・・”と強く思うことです。決して部下の成功や成長の手段として見本になろうと思わないことです。
 そのためには、やはり、本当に腑に落とした内容を実践する必要があります。頭で理解しているだけでは不十分で、腹(ハラ)で理解する必要があります。

< 4.影響力を持つ >
 私達は、他人を無理やり変えることはできませんが、他人に影響力を与えて、その人が自ら変わろうと決意させることはできます。
 マネジャーが、本当に腑に落としている内容を実践したとしたら、それを目の当たりにした部下は、大きな影響を受け、“自分もこの人のようになりたい。”と思い、部下が自らの行動を変えるのです。
< 5.新しい“共創原理” >
 信頼関係ができれば、次のステップは、単なる指示による盲従をさせてはいけません。本当に自律した人材、長期的な相手の成長、互いに高め合える関係性を望むのであれば、“共に創る”という姿勢で行動するべきです。
 信頼関係をつくって、自分の思い通りに部下を動かそうとするマネジャーが少なくないのですが、ほとんどの場合、失敗に終わってしまいます。
 新しい時代のパラダイムは、競争原理ではなく共創原理なのです。“強制”ではなく“共生”なのです。あなたも一度このプロセスを試してみては。
株式会社ジェック 発行「行動人」 執筆中



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大野雅之
NPO法人国際メンターシップ協会・理事
国際メンターシップグラジュエートスクール・副学長
統合共育研究所・所長
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